僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋など肩こりの原因となる筋肉の機能・症状・治療法を詳しく解説
肩こりは単なる「疲れ」ではなく、特定の筋肉の緊張・短縮・血行不良が原因です。葛飾区四ツ木のぞみ整骨院では筋硬度測定で筋肉の硬さを数値化し、どの筋肉が肩こりの原因かを特定してから施術します。むやみにもむのではなく、原因筋にアプローチすることが早期回復のカギです。
当院では施術前後に筋硬度測定を行い、各筋肉の硬さを数値で記録します。「治療効果が出ているか」「どの筋肉にアプローチすべきか」を客観的に管理しながら治療を進めます。
深層にある筋肉は表面から触れにくいため、超音波観察(エコー)で直接確認しながら施術します。
首の後面から側面に広がる扁平な筋肉です。頭部・頸部を後方に傾けたり、左右に回旋させたりする動作に関与します。長時間のPC作業・スマートフォン使用・下を向く姿勢で慢性的に緊張しやすく、首こり・後頭部の頭痛の主要原因のひとつです。
頸椎(C1〜C4)から肩甲骨の上角に付着する筋肉です。肩甲骨を引き上げる「肩をすくめる」動作に使われます。精神的ストレス・緊張・デスクワークで最も使われる筋肉で、肩こりの「主犯」となることが非常に多いです。当院では最も重点的にアプローチする筋肉の一つです。
頸椎(C6〜C7)の棘突起から肩甲骨の内側縁上部をつなぐ小さな菱形の筋肉です。大菱形筋と合わせて「菱形筋群」と呼ばれます。猫背・巻き肩の方は菱形筋が常に引き伸ばされた状態(遠心性収縮)になり、慢性的な疲労と痛みが生じます。
肩甲骨の棘上窩(上部の窪み)から上腕骨大結節に付着するローテーターカフ(腱板)の一つです。腕を横に上げる初期動作(0〜60°)を主に担当します。腱板断裂の最多部位で、断裂すると腕が上がらなくなります。超音波観察(エコー)で損傷の有無・程度を正確に確認できます。
胸椎(T1〜T4)の棘突起から肩甲骨の内側縁下部をつなぐ筋肉です。小菱形筋とともに「菱形筋群」を形成します。肩甲骨を背骨側に引き寄せて「胸を張る」姿勢の維持に欠かせない筋肉です。弱化・疲労すると猫背・肩の前方変位(巻き肩)が進行します。
表層筋は直接触れやすくマッサージの主なターゲットです。筋硬度測定で各筋肉の硬さを数値化します。
背中の表層最大の筋肉で、後頭部から肩・肩甲骨・胸椎まで広く覆います。上部・中部・下部の3つに区分されます。上部僧帽筋は肩こりで最もよく知られる筋肉で、首から肩峰にかけて走ります。デスクワーク・スマートフォン・精神的ストレスで慢性緊張しやすく、肩こりの「核心」となる筋肉です。
肩を丸く覆う大きな三角形の筋肉で、前部・中部・後部に分かれます。腕を上げる・前後に動かすすべての肩運動に関与します。三角筋の緊張・疲労は肩の重さ・だるさ・可動域制限の原因になります。スポーツ・重い荷物の持ち運びで損傷することもあります。
肩甲骨の棘下窩から上腕骨に付着するローテーターカフの一つです。肩の外旋(腕を外側に回す動作)を主に担当します。野球・テニス・水泳・バドミントンなど投球・打撃動作の多いスポーツで損傷しやすく、肩後面・外側の痛みの主要原因です。超音波観察(エコー)で損傷を確認できます。
肩甲骨の外側縁から上腕骨に付着するローテーターカフの一つです。棘下筋とともに肩の外旋を担当します。四十肩・五十肩で最も炎症を起こしやすい筋肉の一つで、夜間に寝返りを打つたびに痛む「夜間痛」の原因になることが多いです。
肩甲骨下角から上腕骨に付着する筋肉です。広背筋と協調して腕を後下方に引く動作を担います。「小さな広背筋」とも呼ばれます。スポーツ・重作業で酷使されやすく、肩後面・脇下の張り・疲労感の原因になります。
肋骨側面(第1〜8肋骨)から肩甲骨内側縁に付着する筋肉です。肩甲骨を前方・外側に引き出し、腕を高く上げる動作に欠かせません。「ボクサーの筋肉」とも呼ばれます。前鋸筋が弱化すると肩甲骨が背中から浮き上がる「翼状肩甲」になり、肩こり・肩の不安定性の原因になります。