高周波電磁波で深部組織を直接加温。非侵襲的・痛みなし・健康保険対応の整形外科標準治療法
マイクロ波治療(マイクロ波ジアテルミー)は、2450MHzの高周波電磁波(マイクロ波)を患部に照射し、体内の水分子を振動させて深部組織を直接加温する治療法です。体表面からの加温ではなく、深部の筋肉・関節・椎間板周囲を直接温めることができるため、他の温熱療法では届かない深部の炎症・慢性疼痛に特に効果的です。整形外科でも標準的に使用される安全な治療法で、健康保険に対応しています。
マイクロ波治療器から発生する2450MHzの高周波電磁波は、体内の水分子に吸収されます。水分子が電磁波のエネルギーを吸収して振動することで摩擦熱が発生し、深部組織が直接加温されます。この加温により、①局所の血流増加、②筋肉・結合組織の弛緩(硬さが減る)、③炎症性物質の排出促進、④組織修復の促進が起きます。ホットパックが体表面のみ温めるのに対し、マイクロ波は皮下3〜5cmの深部組織を直接加温できます。
以下の方はマイクロ波治療を受けられません:心臓ペースメーカー・金属製人工関節・金属インプラント(照射部位)・急性炎症期(腫れ・熱感がある時)・妊婦・悪性腫瘍・出血傾向。初診時に必ずお申し出ください。
特に深部組織の慢性炎症・血行不良・筋肉の深い緊張に優れた効果を発揮します。